おそらくすべて、ただひとえに、一人に宛てた手紙

2024-01-01から1年間の記事一覧

虚空

あなたの居ないあしたがやってくるそれがどんなにこわいことかあなたは何も教えてはくれなかった 誰も教えてはくれなかった こんなにさびしいものだなんてこんなにあたたかいものだなんて まるで光、あなたは光そう、あの日見たあの光はあなただったのねあの…

落落として辰星の相望むが如し

さみしさを押し殺して あなたはそのままで善いと 聲がする わたしにだけ聞こえる聲 わたしだけが聞こえる風 あなたはメロディ あなたはずっと、そうだった あなたはずっと、傍らに居た わたしの傍らに あなたは横を通り過ぎていく 涙が溢れれば わたしの頬を…

pluto

くれていく日の赤の色が すべてを飲み干し去っていった 何もない、ただ眼で見る限りは 微かに息づく、君の音 腕も伸ばせない様な頃から 狂おしいほど求めていたんだ こんな風に終わり迎えても あなたはそう笑っているの どんな風に未来を見つめていたの 聞こ…

Lilly (prototype)

[verse 1] Hello Lilly, I want to talk with you tell me about your love yes, you know, about him [pre-chorus 1] pretending not to see pretending not to know yes, maybe I can do or maybe I will do If I couldn't see you and if I couldn't …

Lilly

ねぇ、リリィ話を聞かせてあなたの愛した、あの人のこと ねぇ、リリィ話を聞かせてあなたの愛した、あの人のこと 見て見ぬふりだってそう、きっと できるでしょう気づかないままでいられたならもっと 易しく 居られたのに 見えない世界であなたが微笑み聴こ…

📝歌った

https://x.com/sun_jupiter37/status/1775849167103131726?s=46

彗星

きっときみは彗星にのってやってきた あの年の流星群の夜 きみはその中の一つに運ばれて きみのママのお腹にやってきたんだ そう言うときみは笑うんだ 可笑しそうに 楽しそうに 恥ずかしいことを 恥ずかしげもなく言ってみせる ぼくのことを よくロマンチス…

於邇

Eyes (於邇/鬼) 目、ひらくとはじまる、せかい誘う声 これはいつ彼(か)の ゆさ、ぐらりと揺らす御魂結びしその身と、そのこころよ 目、ひらくとはじまるけふゆめふわりと吐く泡ひとつ ゆさ、ゆらりと坐す御霊最初に触れるは誰(た)の瞳、心か ゆさ、ぐ…

espoir

espoir. あなたの居ない器なんて何の意味もないその窓辺にあの鳥がもう二度と寄り付くことはない様に そう思っていたのに焼く勇気が無いのですわたしには いつか朽ち果てる骸だとてあなたの御霊が坐した室 あなたが愛し、あなたを生かした切なさあなたを奪っ…

献呈

ずっと探していたことは誰かに話す様なことではないからきっともう誰に、気づかれることもなく共に逝くでしょう きみを抱きしめるうではあるのに距離が遠すぎて届かないよ今目の前に居てくれたとしても君は拒み嫌がるかもね閉じた瞳、映す姿は ずっと気づい…

わたしは歌

書く、愛す、歌う そして、きみに逢う わたしの永遠に ♒︎♓︎♈︎

エーテル

エーテル 咲き誇る華は夏の息吹ひらく蕾は嵐の鼓動芽吹く蕾がひらけば嵐が咲く 何もかも洗い去っていく わたしが生まれたのはそういう星 咲き誇る華は夏の息吹ひらく蕾は嵐の鼓動芽吹く雷がひらけば咲くは嵐 滴る雫はわたしのこころ 何もかも洗い去っていく …

Mauve

Mauve さみしくてもわらって、わたしのいとしい人あなたはわたしにとって、たったひとりの、わたしの愛しい人 あなたを想えた、わたしは倖せあなたは知らないけれどどこかできっと感じているでしょう そういうものだからそういうものだもの 辻褄合わせ意図的…

雷 明

咲き誇る華は夏の息吹ひらく蕾は嵐の鼓動芽吹く蕾がひらけば嵐が咲く 何もかも洗い去っていく わたしが生まれたのはそういう星 咲き誇る華は夏の息吹ひらく蕾は嵐の鼓動芽吹く雷がひらけば咲くは嵐 滴る雫はわたしのこころ 何もかも洗い去っていく わたしは…

雷 'wl

咲き誇る華は夏の息吹ひらく蕾は嵐の鼓動芽吹く蕾がひらけば嵐が咲く 何もかも洗い去っていく わたしが生まれたのはそういう星 咲き誇る華は夏の息吹ひらく蕾は嵐の鼓動芽吹く雷がひらけば咲くは嵐 滴る雫はわたしのこころ 何もかも洗い去っていく わたしは…

雷 summer

咲き誇る華は夏の息吹ひらく蕾は嵐の鼓動芽吹く蕾がひらけば嵐が咲く 何もかも洗い去っていく わたしが生まれたのはそういう星 咲き誇る華は夏の息吹ひらく蕾は嵐の鼓動芽吹く雷がひらけば咲くは嵐 滴る雫はわたしのこころ 何もかも洗い去っていく わたしは…

雷 Sól

雷 咲き誇る華は夏の息吹ひらく蕾は嵐の鼓動芽吹く蕾がひらけば嵐が咲く 何もかも洗い去っていく わたしが生まれたのはそういう星 咲き誇る華は夏の息吹ひらく蕾は嵐の鼓動芽吹く雷がひらけば咲くは嵐 滴る雫はわたしのこころ 何もかも洗い去っていく わたし…

雷 sol

雷 咲き誇る華は夏の息吹ひらく蕾は嵐の鼓動芽吹く蕾がひらけば嵐が咲く 何もかも洗い去っていく わたしが生まれたのはそういう星 咲き誇る華は夏の息吹ひらく蕾は嵐の鼓動芽吹く雷がひらけば咲くは嵐 滴る雫はわたしのこころ 何もかも洗い去っていく わたし…

雷 thor

雷 咲き誇る華は夏の息吹ひらく蕾は嵐の鼓動芽吹く蕾がひらけば嵐が咲く 何もかも洗い去っていく わたしが生まれたのはそういう星 咲き誇る華は夏の息吹ひらく蕾は嵐の鼓動芽吹く雷がひらけば咲くは嵐 滴る雫はわたしのこころ 何もかも洗い去っていく わたし…

雷 咲き誇る華は夏の息吹ひらく蕾は嵐の鼓動芽吹く蕾がひらけば嵐が咲く 何もかも洗い去っていく わたしが生まれたのはそういう星 咲き誇る華は夏の息吹ひらく蕾は嵐の鼓動芽吹く雷がひらけば咲くは嵐 滴る雫はわたしのこころ 何もかも洗い去っていく わたし…

Moon( fly me to the moon)

Moon( fly me to the moon) ♍︎ 月が不安を呼ぶのならそれは真実がそこにあるから 綴られる言葉がどれほどあなたに届くのかわからない編む歌がどれほど意味があって、意味を伴ってあなたに届くのかわからないあなたに届くか、わからない わたしはあなたにあい…

夕星

夕星 ゆふづつ わたしがいなくても世界は回るでも、あなたがいなければ、たしかにわたしの世界は変わる あなたに会えるかな、会えるといいなわたしはずっとあなたに会いたかった あなたに、ずっと あなたと話してみたかったそれは身体がなくてはできないこと…

呼聲(追想)

いつかあなたに逢えたなら言おうと思っていた あなたは知らないあなたが決して見ることはない事それは、わたしだけに遺る音 1 6のクリスマスわたしは神様にこう願ったプレゼントをくださいうちに帰らせて、もしくは唯(たった)ひとり、わたしがずっとさがして…

voice 2.20日記

きっと、どこかで小さく泣いていた あのひとも、わたしも、あなたも 朝は、そういうのをすべて晴らした青平気なふりをしているのとはちがう眠れたなら、眠っているうちにいくつかが種になっている いなくなるのは、いまはさびしいけれど、だいじょうぶ 生き…

さびしさはここに

さびしがるのは自然なことそう言っていたあなたの横顔いまでも憶えているささやき聲はいつかだれかのこぼした想いあるいは遠い記憶の星のかけら天使の起こしたつむじ風気のせいなんかじゃない 「さびしさはここに」 あなたは護られているだから大丈夫そう言…

aquarius

あなたの心音を聞かせてほしいそっと、ないしょばなしをするように吹けば散って飛んでいく花びらのように気づけば消えているほのうのように 点ければ滅するともれば消える生まれればいつか還っていく 太陽と月が並ぶ頃太陽が生命を育むのなら月はみたまとも…

aries (he is the shepherd) origin (2・19)

あなたの人差し指が上を向くそのまま中指を絡ませてつくるクロスフィンガー ああ、ほらジーザスあなたはやっぱりジーザスだった わたしの羊飼い わたしが迷子になれば探し出してくれるほかの羊たちをおいてわたしひとりのためだけに探しにきてくれる 見つか…

aries (he is the shepherd)

あなたの人差し指が上を向くそのまま中指を絡ませてつくるクロスフィンガー ああ、ほらジーザスあなたはやっぱりジーザスだった わたしの羊飼い わたしが迷子になれば探し出してくれるほかの羊たちをおいてわたしひとりのためだけに探しにきてくれる 見つか…

Arrow 2・19 ☔️🌈

雨が降ったら虹が架かるそれを最初に言ったのは誰だったかなわたしはあなたの聲がはじめてだった 雨が降ったら虹が架かる虹はめったに見えない生まれてから1回くらいあとハロは何回か御伽話やオズの魔法使いに出てくるような虹はすべてあなたの口から聞いた …

heavenly beautiful youth

heavenly beautiful youth わたしの孤独はわたしのものあなたの孤独はあなたのもの孤独に溶けていく夜あなたの鼓動の音に溶けてしまいたい あなたが孤独に酔って自家中毒をおこしている時わたしは家のトイレで吐き出している詰め込んだものを流して新聞の朝…